無条件の信頼から安心が生まれる

 

今朝は嵐で目が覚めました。

娘を駅まで送り、渋滞を抜けて帰宅。

激しく窓に打ち付ける風雨を眺めていたら

なんだか引きこもりたい気分になって、

ふとんにくるまって目を閉じ、

しばらく回想に耽っていました。

 

どんな回想していたのかというと…

 

幼い頃から今までの体験を振り返りながら

そこに一つのテーマのようなものがあるのか…

もし一見バラバラな体験の裏に

何らかの「意図」や「意味」が隠されているのなら

それを汲み取りたいと思ったんです。

 

「人生の核」となるもの

そういえば、小さい頃からいつもこうだったな

こんなことばかり考えてきたな

いつもこんな思いを抱えながら生きてきたな

 

そんなものを探っていたのです。

 

そうして出てきたワードは、「安心」「信頼」。

 

わたしが子どもの頃からずっと求め続けてきたもので、

今やっとそれを手にしつつあって

これからたくさんの人たちとシェアしたいと思っているもの。

 

わたしの人生の核となるもの、人生の目的は、

「安心」と「信頼」だった…

 

 

わたしは

過敏な母に似て

ハイリー・センシティブな子どもでした。

お風呂場の隅っこに小さなコガネムシが死んでいるのを見つけて

「かわいそう(涙)」って土に埋めてあげるような子(苦笑)

 

そんな過敏な子どもが

母親の不安定に上下する気分に一喜一憂しながら育ち、

それが習い性になったまま長い間生きて来たのですから

それは

どうしたって安心・安定を求めるようになりますよね。

上下に振れる気分に右往左往するのには

ほとほと疲れました… というわけです。

 

それでも2児の母となり、

セラピストとして仕事をしながら、

夫のがんに苦しんで、

“長女”、“お姉ちゃん”、“妻”、“母”、“セラピスト”…

物心もつかないような幼い頃から

期待され背負ってきた役割の重みが

パンパンになって爆発しそうになった瞬間に

神の大きな愛に触れて

委ねること、任せることを知り、

解放され、自由になりました。

 

“ちっぽけな、ありのままの自分でいいんだ…”

 

 

これからも母であることに変わりはないし

セラピストの仕事も天職だと感じています。

 

でもわたしが何とかしようとか、どうにかしなくちゃとか

そういうひとりよがりな、ある種傲慢な気持ちがなくなって

勝手に背負っていた重荷を下ろし

神への”信頼”に置き変えたことで

自分の人生に”安心”という核が生まれ、

本当に楽になりました。

 

どんなに上下左右に振れても

中心に戻ってこられる、という確信。

何がどう流れ、どう変化しようと、

大丈夫、という信頼感。

これを“安心”と呼ぶのでしょう。

 

わたしのこれまでの全ての経験は、

この感覚、

人生に対する”安心感”や”信頼感”、

無条件の愛とも呼べるものとつながるためにあったのだな…

 

ふとんの中で(笑)改めてそう思ったのでした。

 

 

******************

 

人は

心から安心できる場を与えられると、

自分の内にあるのにずっと気づかずに来た魂の声を語り始めます。

 

信頼の置ける相手に向かって吐露しているんだけど

実際は、自分の魂と対話をしている自分。

 

深いところに閉じ込められていた本来の自分と出会い

長い間解放されるのを待っていた内なる声をリリースすると

カタルシスが起きます。

 

そして

自分への信頼

人への信頼

生きることへの信頼が生まれ

苦しかった人生が、感謝と喜びに変わっていく。

 

 

一人ひとりには、それぞれ独自のストーリーがあります。

自分独自のストーリーは

決して誇れるようなものじゃないかもしれない。

痛みや苦しみ、罪悪感や無力感、不安感に付きまとわれ

迷い、傷ついてきた、惨めな、弱い自分がいる。

 

そんな完璧とは程遠い自分と自分の人生を否定し抵抗するのをやめて

すべてを丸ごとひっくるめて受け入れてしまおう…

自分の弱さを受け入れて、ありのままの自分を愛せるようになると

人生に対する不安や疑いが、

安心と信頼に変わっていきます。

 

 

この境地は、「信仰」と呼べるものなのかもしれません。

でも特別な神や宗教をもつ必要は全くなくて。

 

本来の自分、魂とつながる機会さえ持てるなら

誰もが ”自分の内に、安心と信頼のともし火を感じながら

生きていくことができるようになる”

 

わたしはそう確信しているのです。

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