内なる母性で自分を癒して

努力しなさい、達成しなさい、と言われて育ち、

自分なりに頑張って生きているはずなのに、

満たされない。虚しい。消耗している。

 

そんな時は、

まだまだ、こんな自分はもっともっと頑張らないと!なんて

自分で自分にムチ打つ手を止めて、

 

自分の現状、ありのままを、

お母さんが小さな子どもにするように

やさしく受け容れて、甘やかし、わかってあげたらいいんです。

 

 

本来、誰もが心の内に、

母性・女性的な質、父性・男性的な質の両方をあわせ持っているのだといいます。

 

女性性は、

柔らかさや温かさ、優しく包み込み、共感し、甘えさせ、安心を与える質。

対する男性性は、

理性や論理性、忍耐力、決断や行動する力、リーダーシップを取り、切り開く力。

 

でも現実には、

どちらの質もバランス良く発揮できている人なんて、なかなか、

というかほとんどいなくて。

 

そもそも

私たちは男性原理、競争原理がベースの社会で暮らしているので、

甘えるな、頑張れ、我慢しなさい、努力しなさい、と

男性的側面を伸ばすよう教育されているし、

社会全体の価値観も、男性的な質の方にウェートを置いています。

 

「上へ、もっと上へ、さらに上へ」という上昇志向、

男性的な陽のパワーは、

終わりのない緊張を生み続けて、ゆるむことを許しません。

 

家庭や子どもを持たず頑張ってキャリアを積んできた女性が、

人生にふと疲れや虚しさを感じるのも、

母親業に生きる主婦が、

“キャリアを持たず、お金を稼いでいない自分には価値がない”と

劣等感、無価値感を抱くのも、

根っこは同じ。

自分の内なる母性、女性性に、十分な価値を与えていないから。

 

男女平等の下、

女性にも男性と同じ?くらいの機会を与えられるようにはなったけれど

本来の母性的、女性的な質は、社会から評価されることはないままだから、

それも仕方のないことなのかもしれません。

 

 

人が安心や愛情を求める気持ちって、根源的なもの。

誰もが生まれた直後から持っている、ごく自然な欲求。

子供の頃を振り返ってみたり、子育てをしていたら、よくわかるはず。

 

甘えたい、受け入れられたい、褒められたい

認めてほしい、分かってほしい…

 

こんな欲求を受け容れてくれるのは、

やさしく、あたたかく包み込む、母性的、女性的な質。

 

頑張りすぎて疲弊している

自分を認められず、劣等感に苦しんでいる

 

そんな私たちに必要なのは、

内なる母性に価値を与え、

もっと開いて、広げて、大きくしていくこと。

自分をやさしく包み、周りも包みこんで癒してあげられるくらいに。

 

自分の内で、

女性的な、受け入れ、包み込み、共感する力と

男性的な、困難に耐え、未知に挑戦し、未来を切り開く行動力が

程よいバランスで共存できるようになった時、

 

私たちは、本来の自分を愛し、受け容れながら、

自らの魂がのぞむ未来を切り開いていけるようになるのでしょうね。

 

 

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