こんにちは^^ 木村です。
唐突ですが、
ディズニーランドはお好きですか?
わたしはン十年前の高校卒業時と、
子供会の企画で子供たちと訪れたことがありますが、
それきりリピートしていません。
最後に子供たちと訪れた時に、
ここは自分の来るべき場所じゃない、と強烈に悟ったからです(苦笑)
元々、都会や遊園地のような人工的な環境が苦手、
人混みに行くと消耗するタイプ。
反対に、潮の香りが漂う漁港や、深い緑に囲まれひっそりと佇む神社など、
海と緑、そして神社は欠かせません。
実際にそういう地域を選んで暮らしていますし。
感受性や価値観は人それぞれ。
何に心地よさを感じて、どんなことをストレスに感じるのかも十人十色。
だから、自分がいつも元気で心地よくいられる環境を、
自分軸で積極的に選んでいくことが大事なんですね。
「心地よさ」と「消耗」を書き出して自分を取り囲む状況を把握する
自分のとって心地よいライフスタイルへシフトするための一手段として
自分の現状を把握してみることをオススメします。
「自分を心地よくするもの」と「ストレスや消耗の原因となっているもの」
を、次の3つの観点から俯瞰して、書き出してみるんです。
*ライフスタイル
毎日の食生活から、住環境や職場環境、生活のパターンや行動
*人間関係
親、パートナー、子ども、友人、職場や近所、子ども関連のつき合いなど
あらゆる人間関係
*自分の感情、考え方、態度
「自分を心地よくするもの」は、
自分の「好き」であり、「性に合っている」こと、
「消耗させるもの」は、
「キライ」であり、「性に合わない」こと。
書き出す際に注意すべきは、
おかしいとか、ヘンだとか、間違ってるとか、考え込まずに
自分の感覚や気持ちに嘘をつかず、正直に書くことです。
価値観は十人十色、ですからね。
例えば、こんな具合に。
【 自分を心地よくするもの=好き=合う 】
1 安らぎを感じるライフスタイル
和食、海と森のある環境、一人きりで読書して過ごす時間、
こぢんまりとした深い人間関係、近くの温泉に行く
2 喜びや充実感を感じる人間関係
本音で話せる夫、癒しとパワーを与えてくれる子ども
繊細で深い話のできる友人A、共感することが多く自然体でいられる友人B
3 自分にエネルギーを与える感情、考え方、態度
探究心、粘り強い態度 …etc.
【 消耗させるもの=本当はキライ=合わない 】
4 消耗を生むライフスタイル
甘いもの、カフェイン、夜更かし、大勢での飲み会、
それほど親しくない人たちと付き合いでランチに行く
5 苛立ちや疲労を感じる人間関係
自分の考えだけが正しいと思い込んでいる母親、愚痴が多くやる気のない同僚C
言動不一致なのに偉そうな上司D
6 自分のエネルギーを奪う、感情、考え方、態度
物事を先延ばしにしなかなか実行できない、ひとりで考え込む、
感情をうまく出せない、頑固 …etc.
例としてあげた分はごくわずかですが、
思い浮かぶ限り、出来るだけたくさん書き出してみたら、
今度は整理してみます。
消耗を減らしながら、「自分軸」の心地よいライフスタイルへシフトしていく
人生全般に心地よさを増やしていくためには、
自分を消耗させる要素を出来るだけ減らしていくことです。
疲弊するような行動をやめる
消耗させる状況から離れる
自分のためにならない考え方や態度を変えていく
一見シンプルですが、実際には、そう簡単にはいかない過程です。
例えば、
上の例の「4 消耗を生むライフスタイル」で挙げた、
甘いものや、カフェイン。
どちらもエネルギーを急上昇させ、かつ依存性のあるものです。
体に良くない、とり過ぎている、
と感じていながら実際にはなかなかやめられない。
そんな場合、
これらに依存せずにはいられなくなる、
エネルギーを消耗させているおおもとの原因を、
書き出した項目4〜6を眺めながら、考えてみるんです。
そうすると、
4 消耗を生むライフスタイル、
5 苛立ちや疲労を感じる人間関係、
6 自分のエネルギーを奪う、感情、考え方、態度
が互いにどう絡み合っているのかが見えて来て
何か気づくことがあるかもしれません。
職場の人間関係による消耗のために、
甘いものやカフェインに走っているのかもしれないし、
感情を抑え込み、誰にも相談せずに考え込むパターンが、
人間関係のストレスをうまく処理できずにいる原因なのかもしれません。
こうしておおもとになっているものを掘り起こしながら、
徐々に
自分の変化を阻んでいる考えや態度を改め
消耗させる人と会う機会を減らしたり、離れたり
甘いものやカフェインを減らすなどしていくと、
それは持続性のある、本質的な変化へとつながっていくのです。
同時に、
1〜3で書き出した、
「自分を心地よくするもの」を優先させるよう心がけて行くと、
「自分軸」の心地よいライフスタイルへのシフトがさらに進んでいくようになります。
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