こんにちは^^ 木村です。
今日は東京へ出かけてきました。
某ホテルのラウンジで、K先生から初の個人コンサルを受ける機会を得たのです。
純白のクリスマスツリー、シックな制服のホテルマンが待機する、広い吹き抜けのあるフロント、海外からのビジネスパーソンに、ハイソな服装の女性客たち…
緑深い田舎町から出てきた身には、馴染みがなくて落ち着かない、でもどこか夢のような空間です。
最近人生に新しい出会いや、今までにない展開が増えてきているなあと感じていて、次に何が起こり、どう展開していくのか、日々ワクワクしているところです。
K先生とのお話中、お互いにアラフィフ、ということもあり、人生後半戦をどう生きていくか、というような話題がチラッと出てきました。
「人生100年時代」と言われる現代。
その視点からアラフィフの自分を眺めてみると、今ちょうど人生の半分くらいまで生きてきたことになります。
そして、これからあと数十年も生きなければならないのか、と思うと、正直少し気が重くなります(汗)
人生前半戦と後半戦で決定的に違う点は、後半戦は、からだがひたすら衰えていくという現実、そしてその先にある死という現実に直面していかなければならないことでしょうか。
その手始めとして、アラフィフ女性は閉経という洗礼を受けることになります^^;
アラフィフ、つまり更年期は、今までになくからだが大きく変化していく時ですから、当然、食事や生活習慣を年齢や体質にふさわしいものに変えるなどボディに対する意識的なメンテナンスが必要になってきますが、現役アラフィフとしては、この時期は特に、マインドの部分が重要になってくるよなあ、と感じています。
どういうことかというと、
まず閉経、つまりからだが老いていくという現実を受け容れること。
そして、この時期に一旦これまでの人生の棚おろし、仕切り直しをして、今後の人生に何らかの夢や目的を持って臨めるようになっていれば、年齢を重ねるほどに人間としての深みや慈愛が増していきステキなおばあちゃんとして前半戦よりはるかに充実した人生を送れるのではないかと思っているのです。
実際、人生後半戦の充実度は、この時期の乗り越え方に左右されると言えなくもないでしょう。
わたしの母はアラフィフ時代、空の巣症候群をきっかけに精神のバランスを崩しはじめ、以降どんどん妄想の世界に引きこもって行ってしまいましたからね…
人生100年時代、
アラフィフ時代に今後の
人間関係、
仕事やライフワーク、
スピリチュアリティ(死生観と言ってもいいでしょう)
についての問いを持っておくことは大切です。
つまり、これから先、死ぬまでのン十年、
どこで、誰と一緒に、どんな関係やコミュニティを築きながら過ごしていきたいのか
何に取り組んでいきたいのか
何をして何のために生きたら充実感を感じていけるのか
どうしたら最後までひとや社会に貢献していけるのか
やり残し感なく人生を終えるためには、何にチャレンジして行けばいいのか
不安や恐れにとらわれた時、困難に見舞われた時、何を心の拠り所にして乗り越えていくのか
何が私たちを生かしていて、 地上での人生は何のためにあるのか
などについて問い、
ある程度自分なりのビジョンや目的意識を持って日々主体的な選択を繰り返しながら生きていけるようになると、人生の後半戦がさらなる成長と充実、ワクワクに彩られていくようになる…
アラフィフ真っ只中、そして人生の大きな転換期にあるわたしは、今そんな思いを強くしているところなのです。
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