食習慣とメンタルヘルスの関係性

こんにちは^^ 木村です。

 

わたしがアロマセラピストとして活動していた時期のことですが、

精神障害からの回復途上にある方たちから、

彼らの日常生活や悩みについて聴くことが多く、

色々と考えされられたものでした。

 

彼らの訴えの中で切実だったのは、

通っていた心療内科に関すること。

 

投薬が主で、話を聞いてもらえない。

緊張してしまって、心の話ができない。

処方された薬を飲むと午前中に起きられない。

ずっと頭がぼんやりしているから薬を減らしたい… 等々。

 

どうも“心のお医者さん”というよりは、

内科的な要素が強いようなのです。

 

ですが、最も腑に落ちなかったのは、

心療内科医が彼らの食生活についてノーチェックだったということ。

 

彼らが食生活について語るのを聞いていると、

清涼飲料水を水代わりに大量に飲んでいたり、

料理をせず、コンビニの安いお弁当で済ませていたりするんですね。

う〜ん…

これでは血糖値は乱高下するだろうし、栄養素も足りていないから

当然、気分も安定しないでしょう。

食生活を改めるだけでも、随分変わるだろうに…

なぜ、心療内科はここを見ないのかな??

そんな思いを持つことが多かったのです。

 

わたし自身がInstitute for Integrative Nutrition(統合栄養学学院)で

本格的に栄養学を学ぶようになってからは、

会話の中に、食生活のアドバイスを差しはさむことも心がけてきました。

 

また、彼らの中には、

自発的に、少しずつゆっくりと食生活や生活習慣を整えていった事で

数年後にはかなり精神的に安定し、明るくなって、

人や物事に積極的に関われるようになった方もいたのです。

 

 

心の悩みを、

食習慣の改善だけで解決することは難しいでしょう。

 

とはいえ、心と体はつながっていますから、

心の状態が体調に影響するように、その逆もまた然り。

体調が悪ければ、それは確実に気分にも反映されます。

 

だから、

食習慣を見直して体に相応しいものに改善していくことは、

心の安定にとっても大切なことなのです。

 

 

そういうことから、

わたしの継続セッションでは、

必ずクライアントさんの食習慣についてうかがっています。

 

疲れやすかったり

倦怠感が強かったり

イライラが止まらなかったり

不安や心配が強かったり。

 

こんな症状がある場合、

心の問題だけでなく、食習慣の問題も見逃せません。

 

朝食抜きで、夜にどか食いをしていたり

寝る前に食事をとっていたり

菓子類やパンなど粉物を好んでたくさん食べていたり

景気づけにカフェインやエナジードリンクを常用していたり。

こんな食習慣なら、要改善。

 

体の生理機能は、

自律神経やホルモンによって、

常に安定した状態を保つように調整されています。

これらの働きが上記のような食習慣によって乱されると、

その影響は、確実に“気分”の方にも及ぶのですね。

体内が不安定なら、気分の方も不安定に。

だから、

体内のバランスを整えておくことは、

心の安定にとっても無視できない要素なのです。

 

 

そして、更に言えば…

食習慣に気を配ることによって、体と対話する習慣ができてくると、

もっと体を大切に扱おうという気持ちが生まれます。

それは、ひいては、

自分を大切にすること自分を肯定することにつながっていくことでしょう。

結局、心の健康にとっても良い効果があるんですね!

 

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