体に意識を向けると、心の飢えが癒されていく

こんにちは^^ 木村です。

 

ヘルスコーチングプログラムのクライアントさんの中には、

体重を減らしたいのに、

思うように減らせず、悩まれている方もいます。

 

食生活、生活習慣を見直して改善すると2〜3kgは減るのに、

無性にムシャクシャ → ドカ食い

が繰り返されるので、減量が頭打ちになってしまうのです。

 

 

生き延びるためには、食べなければなりません。

だから「食欲」は、

私たちの体に本能として埋め込まれている、

根源的な強い欲求。

そして、

形がない分、自覚されにくかったりしますが、

心にも、そんな根源的な強い欲求はあるのです。

 

 

生きていくには、心の糧、「愛情」が必要

 

赤ちゃんは、

ミルクだけ与えられても、

触れ合いや語りかけ、愛情のこもったお世話がなければ

生きていかれません。

 

わんこや猫ちゃんだって

エサだけじゃ決して満たされないし、

植物だって、

話しかけた方がよく育つ、と言いますよね。

 

つまり、

充足感を持って生きていくには、

食欲を満たすだけでなく、

心にも滋養を与える必要があるんですね。

 

関心を持たれている

わかってもらえる

愛されている

自分には価値がある

という感覚、

 

愛情のエネルギーが必要なんです。

 

 

過食の原因は、心の飢餓感

 

 体重を思うように減らせない、という方は、

自分は、足りない、出来ない、まだまだだ

もっともっと頑張らないと認めてもらえない

と、自分で自分を否定し、ダメ出しするような言葉を繰り返していたり、

 

・夫は仕事で不在がち、夫婦の会話がない

・夫の言動が理解できない、分かり合えない

・仕事にやりがいを感じられない、先行き不透明な状態が苦しい

など、

日常に、怒りや不満、不安や寂しさを抱えていたりします。

 

つまり、

放置されている

わかってもらえない

愛されていない

自分には価値がない

こんな感覚を持っていて、

心が飢餓状態にあるのです。

 

心の飢餓感は、

根が深いことが多く、

往々にして、自分ではどう対処していいのか分からないものです。

 

苦しさを外に出すことが出来ずに自分の内に抱え込んでしまい、

ぐるぐる、モヤモヤ、イライラが常態になっていたり、

 

誰かに何とかしてもらいたくなって、

外に感情をぶつけてみても、わかってもらえず、

かえって孤独感を深めてしまったり…

 

それでどうしようもなくなると、

“食欲”が心の穴を埋めようとするんですね。

これはもう意志の力ではどうにもならない、強力な衝動です。

 

 

誰でもお腹がいっぱいになると、ホッとします。安心します。

生理的に見れば、

体が消化吸収モードに入り、副交感神経が優位になるから、

緊張から解放されるわけなのです。

 

心は、

この “ホッとする安心感” に飢えているわけですから、

無意識にこの体の生理の仕組みを使い、

穴埋めしようとするのかもしれません。

 

でもそれは一時しのぎのもの。

 

心の問題を体で処理しようとし続けても、

体の生理活動にそのしわ寄せがくるわけなので、

 

体はじきに耐えきれなくなり、

「不調」という形をとって

根本的解決を促すシグナルを送ってくるようになります。

 

 

体に意識を向けると、心の飢えが癒されていく

 

では

 

放置されている

わかってもらえない

愛されていない

自分には価値がない

 

こんな心の飢餓感を癒すには、

どうしたらいいでしょう?

 

一つの方法は、

もっと自分の体に注意を向けてあげることです。

 

自分の体を放置せず

体の状態をわかってあげて

愛しみ

その価値をもっと評価してあげるんです。

 

自分の心が欲している「関心」と「愛情」と「承認」を、

まずは自分自身の体に与えてみる。

 

 

具体的にはどうしたらいいのでしょう?

 

それにはですね、

目を閉じて、体に意識を向け、

内側にある感覚、

体の持つ生命感を、感じ取ってみるんです。

 

呼吸が一番わかりやすいかもしれません。

 

横隔膜を中心に、お腹から胸にかけて、体が自ずと波打つ感覚

鼻腔から優しく空気が出入りし続ける感覚

 

これらの感覚に意識を向けて、

私たちの意思とは全く関係のないところで起こっている、

生命の躍動を感じてみるんです。

 

そしてこの体の自律的な動きに、

できるだけ頻繁に注意を払う習慣をつけていくんです。

 

誰かと会っている時、

パソコンに向かって頭を悩ませている時、

家事をしている時、

夫と話をしている時、

気分がむしゃくしゃしている時、

強迫的な食欲を感じた時…

 

慣れてくると、目を閉じなくても、

何かをしながらでも、誰かといながらでも、

体の生命感を感じられるようになっていきます。

 

体の自律的な生命感、

つまり、生命エネルギーを

深く感じられるようになるにつれ、

”自分は生かされている”

という感覚が芽生えます。

 

私たちは、目に見えない力によって生かされている

私たちはその力によって愛され、見守られている

 

当たり前すぎて長いこと気づけなかった愛情、

絶対的な安心感を、

感じられるようになっていくのです。

 

体と感情についてはこちらの記事に書きました。

心の平和は、体に意識を向けてありのままを感じることから始まる

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